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べんがら&柿渋 参上

先日このブログに書いたベンガラと柿渋たちが届きました。
購入したのは京都の「山中油店」さん。
品揃えとお店の佇まいが趣きあって素敵です。
さ・す・が京都!だね。
今回購入したのはベンガラ茶色と黒色&一升瓶入りの柿渋です。
(そもそもベンガラって赤しかないと思ってた)
これまで「黒さ」を出すのに試行錯誤して
薪ストーブの煤とあまに油を混ぜたりしてたのですが
木材によってはなかなか思う色が出ませんでした…。
下の写真は、主人が早速 意気揚々と
杉板に柿渋とベンガラを混ぜてテストで塗ったもの。
いい感じの黒が出ました!
もっと早くにしっておけば他の木工作品にも塗れたのに…残念。

ちなみに、この山中油店さんのHPによると桐の油というのもあるそうで。
桐の油はあまに油に比べて耐水性もよく
生の木の色に近い色が出るそうです。
これも、もっと早くしっておけば…。

というのも、うちのリビング&キッチン部分の杉のフローリングは
主人が木材を選ぶ→製材→作製→塗装まで一貫して行ったのですが
最終的に何を塗装するかでずいぶん迷ったのです。
結局リビングはあまに油、キッチンは柿渋とあまに油をぬりました。
が、あまに油は耐水性があまり宜しくなくて
水滴を放置するとシミに…。
というわけでうちでは風呂場の脱衣所でもキッチンでも
水一滴おちたら容赦なく、即「早くふいて!!!」
と言われるのであります…。
(結構しんどかったけど、もう慣れました。ふぅ)

という訳で、ぜひ桐油も試してみたい。
というかアブラギリという木を植えて、自分たちで油を作れないかな〜
なんて話してます。
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