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くすのき

写真は樹齢800年の楠(岡中鎮守社/大阪府泉南市)です。
根元が12mもあり、大人の足で歩くと30歩もかかるそうな。
この辺りはその他にも松などいろいろ生えていたそうだけれど
明治の神社合祀令で(やっぱりか…)
周囲にあったほとんどの木が切られてしまった中
この巨木と、そのとなりにあるこれまた大きな槙の木だけが残された。
(槙ってあまり大きくならないけど、ここの槙も大きかった)
大阪府の指定天然記念物です。
抱きしめてみたかったが、逆に抱かれるようです。
人々の暮らしを見守っているようにも、
枝をのばして自分の仲間の楠を探しているようにも見える。
主人は「この木はもっと大きくなりたがっている…」と呟いていた。
無数の葉っぱがさわさわ鳴って
今年一番で聞いたツクツクボウシとハーモニーを奏でていた。
800年も前から同じように葉っぱをさわさわ言わせて
陽射しを体いっぱいに浴びて
このように佇んできたというだけで
ちっぽけな人間からみたら、神様です。
ずっとずっと大切にされて欲しいなと思います。

DSC04193.JPG

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majoramu

ずいぶん立派な樟、樹齢800年ですか。

by majoramu (2010-08-18 22:03) 

triko

majoramuさん、niceとコメント有難うございます。
樹齢800年らしいですけど、もっと古いような気がしました。
和歌山県の粉河寺という所にある大楠よりも横への広がりは
大きいと思います。
http://tombodecirauto.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-8659.html

majoramuさんのブログ、すごく興味深いです。
私が今学びたいと思っている分野です。
(そして、魔女になりたい…いつか)
これからも宜しく御願いします。
by triko (2010-08-18 22:30) 

とみっち

すごく立派な木ですね☆
泉南市にこんな立派な木があるなんて知りませんでした。
写真、かわいいですね^^
by とみっち (2010-08-19 01:23) 

triko

とみっちさん、コメント有難うございます。
堺以南〜和歌山にかけて結構マニアックな穴場が多いのです☆
この木は誰も見に来る人がいない!勿体ない!
とみっちさんのキューピーもかなり萌えです☆


by triko (2010-08-19 12:28) 

cooltk

あはは、これ trikoさんご本人なのですか?!
本当に可愛い~~。 お人形が吸い付かれているみたい(^ω^)
なんか少女じゃないですか。10代の少女みたく可愛い。

何体かの霊魂がこの木に棲み付いているのが見えましたが、しかしこの大樹は本当に凄いですね~。

ここまでの木は見たことがあるか、無いか考えてしまいました。
もし、私が病にかかっていたならば、この大樹に悪い気を吸って貰うかもしれません。 木という生命は人の悪い気を吸う(邪気を吸収)してくれます。
木が、人間の気を修正してくれる力を持っているからですね。 木が浄化してくれますよね。
木々は動物にも力を与え、人間にも、地球サイクルのためにも無論多大な影響を与える無くてはならない存在ですよね。

傷めることなく、大事に大事に木々を見守る人間が溢れて欲しいと思います。

by cooltk (2010-10-03 04:44) 

cooltk

深夜にまたお邪魔します(^ω^)~
トレーニングをしてお風呂に入ってから洗濯して ジャパネットたかたを観ながらやっとPCに辿りつけられるのがこの時間なので(汗) すみません、こんな時間帯ばかりで。

先ほど忙しかった為に申し上げる時間が無く、改めてtrikoさんに御礼を述べに来たのです。
それは、この木をUPしてくれたからこそです。
お陰様にて上記のコメで書いた日に、参拝して来ました。
『この地で健康に日々を暮らせることが出来てありがとうございます、etc...』 を伝えて来れました。 関係ないけれどおみくじは大吉(笑)。

そして、写真の木のようにここまでの立派な木ではありませんが、その神社にそびえ立つ(写真の木の2と5分の一くらいの)木に私の邪気を吸って貰いました。 現代は、生活上に沢山の電磁波なども知らず知らずに受けて体内に蓄積されていますからね・・。

それと同時にその木から良気を自分の体内へ入れて、自然のパワーを久しぶりに吸収することが出来ました。

もしtrikoさんが、この写真のUPをしてくれなかったならば、私はすっかりと地元神社の存在を忘れて居たかも知れません(年末参拝だけで反省)

教えていただき、本当にありがとうございます。
by cooltk (2010-10-05 03:37) 

triko

cooltkさん

お近くの神社に参拝されたのですね。
たまに神仏の前で手を合わせると
本当に生かされていることが有り難い気持ちになりますよね。

私ははずかしいながら、ご飯を頂くときに
きちんと手をあわせていませんでした。
それじゃダメだなと思って、最近両手を合わせて頂きますを
きちんというようにしたら、
朝から毎日幸せになりました。

写真の人物は私ですが、10代みたいなんて嬉しい!
実際はすっかりおばさんです…。
by triko (2010-10-05 08:29) 

cooltk

またまたお邪魔致します。 失礼(^ω^)。
 どうみてもおばさんには見えませんね・・・オーラからしもて若っ!
 
 食事時にも合掌をされるのは大変良いことです。
 しかしながら、その合唱の究極の意味を以ってその型に及ばなければ意味が半減以下になってしまうことを危惧しての再度コメさせてくださいね。

 ちらっとたった今、ウィキペディアで 『合掌』をいう言葉を見たのですが、真実の意味が書かれていません。
 ウィキは情報薄があれば、時に間違いも多々ありますからね。。。

 合掌の真実の意味をtrikoさんだけに 初としてお教え致しさせて頂きます。
 巷で言われている左右両手の意味は合致していますが、その先にある真髄の意味は、指先が真直ぐに天へ向っているのはお分かりですね。
 その真直ぐに指先が向う場所にあるのは 美しき天。

 その自分の指先から解き放たれる目に見えない光は、
 天へ自分のその感謝の気持ちを伝えるべく完全に通じさせるための手段としての形式なのですね。
 食事時には日々の生活からなる食べ物への感謝。 亡くなった人様へ合掌している場合は、その者がその指先の方角の天へ帰りなさいという意味を持っています。魂の上昇を願う。 (しかし、肉食をして反省の気持ちも無いので完全に帰天は無理ですが)

 合掌というものは、天と通じるいわば、普通の人間でも最高の型式に属しますね。 (宿命を除いて、肉食して居ない者であるならば、普通の人よりも簡単に天が受け止めてくれます。 これは驚くくらいに本当です。)

 心穏や清らかにして合掌をすれば、必ずして自分の心が天へ伝わるからなのです。 それらは天が受け止めてくれ、自身にも良い結果の日々が訪れやすくなります。 日々の暮らしで家族らが健康に暮らせられるものほど、最高な人生はありません。

 人は感謝の気持ちが無くなったときに、自分の存在も無いに等しいものです。 心が宙を浮いたままになるからですね。 そうなってしまうとそれらの方々が不慮の事故にも遭い易くなってしまうのです。
 真理を分かっている者ほど、幸せに健康に生き、この世を全う出来てですね。
 日頃の善き行動などの些細な積み重ねの行いで、魂へ光を与えるがごとく綺麗にして行くのが修行の一部になります。  私はまだまだヒヨッコですが(笑)

 長文and合掌の意味をご存知でしたら、すみません 。。
by cooltk (2010-10-06 05:41) 

triko

cooltkさん

合掌の意味、御丁寧に教えて下さりありがとうございます。
おっしゃることの半分以下くらいしか
意識していなかったように思います。
ちなみにお花をいけるときはいつも天上なる神様(のような存在)に
捧げるつもりで、いつも天をむくように意識していました。
でももっと身近に天へと通じる方法があるとは!
よいことを伺いました。
これからも心して合掌するようにします。
有難うございました。

追記ですが、心だけはフォーエバーガールです。
by triko (2010-10-06 09:55) 

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