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海辺を散策しながら清掃しよう!

子育てをしていて一年以上更新しておりませんでした。
子育てはひとだんらくなんて、勿論していませんが!
前よりは息子もお昼ねするようになったので
主人と一緒にボランティアを企画しました。
本州最南端和歌山県は潮岬の海岸を清掃しま〜す。
ご賛同頂ける方、ご質問のある方は
メール(aureliecharmante@yahoo.co.jp)にてご一報くださいませ。
皆様のご参加お待ちしております。
宜しく願いいたします。
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「こんな美しい海辺が日本にあったんだ!」まずはそんな発見があなたを待っています。

今回清掃活動を予定しているのは、本州最南端に位置する和歌山県潮岬の真下の海岸線です。
ここ一帯は、黒潮の影響を強くうけ海は透き通り、
深く青い海原に幾重にも白波が折り重なる非常に美しい海です。
ここ串本の海は本州ではめずらしく珊瑚礁が郡生し、
多種多様な生物が生息するため保護されるべき土地として
ラムサール条約にも登録されています。
つまり当地は他の浜辺とは格段に違う、美しく豊かな自然が残されているのです。
しかしながら、切り立った岩場には激しく波が打ち付けるため、
黒潮の流れに乗って漂着した無数のゴミが留まったまま、
行政の清掃もいきとどかずにこの美しい海辺を汚しています。
観光地や海水浴場に指定されている砂浜ならば、
各自治体によって定期的に清掃さ れているところがほとんどですが、
今回の活動予定地は海水浴場ではなく、
定期的な清掃対象になっている海岸でもありません。
その複雑な地形から清掃しきれないままゴミが放置されているのです。
このような海岸こそ、人類共通の遺産として我々が清掃する必要が
あるのではないでしょうか。
あなた自身の手で、美しい海を、もっともっと美しくしませんか?
そして何よりも、この機会に日本が誇る美しい海をあなた自身が発見して下さい。

■場所:和歌山県串本町潮岬付近の海岸線

■日付:9月8日(土)、15日(土)
  ※1日だけの参加でももちろん可能です。2日ともの参加も、お待ちしています

■活動時間:午前11時~16時 うち昼食休憩約1時間(予定)
  ※当日の天候や参加する方の条件をもとに検討し、変更になる場合もあります。
   その場合は事前に各参加者にお知らせします。

■持ち物、服装:滑りにくい靴、日よけのための帽子、水筒、タオル、軍手
※日陰がありませんので、必ず帽子と水筒を持参して下さい。

■ボランティア募集締め切り:2012年8月27日(月)

※潮岬までは関西国際空港から車で約3時間半です。
 車を所有していない方はこちら側で全参加者の中から
 車の乗り合いなど都合をつけます。
Shionomisaki縮小2.jpg

 
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暑い日の過ごし方

梅雨がはやくも明けてしまい、ちょっとビックリ。
あと2週間はなんだかんだもつかと思っていたのに…。
明けた途端に部屋の湿度が10〜20%くらい下がったので
意外と過ごしやすいです。
(主人が天気マニアなので家には二つ寒暖計と湿度計があり常時チェック)

ときに、うちのキッチン部分は天井がありません。
リフォームのときにとっぱらいました。
そのキッチンには15時くらいから19時にかけて
傾きゆく西日が容赦なく屋根瓦を照りつけ(多分目玉焼きが焼けるはず)
その熱は否応なく、下のキッチン部分にも伝わります。
というわけで朝から15時くらいまでは風がとおり
快適なリビングとキッチンも夕方からは少し暑くなります。
(扇風機なしだと汗がにじむかな? 程度ですが)

というわけでお料理する時間をかえました。
午前中に予め夕飯の下ごしらえまでしておきます。
こうすれば夕方火を使う時間をすこしでも減らせるし
温度が上がった室内での作業を減らせて
臨月の私にはとってもらくちん!
これからも毎年、夏はそうしよう。
夕方以降は座敷部分(南向き)がかなり温度も下がっているので
そのうちお膳でお夕飯を頂く、ということもしてみたいな。

太陽に合わせて生活リズムやパターンを変える。
個人レベルでまずは実践。
社会的にも夏は早めに夏休みをとるとか
始業時間を短くするとか
商店も夕方に店じまいしちゃうとか
(馬喰町の花火問屋は17時に閉まってた)
色んな暑さ対策があるはず。
季節によって毎日の表情もかわるので、それもまた楽しいですね。
ちなみにフランスで過ごした1年でサマータイムを経験しましたが
さほど混乱もなく、身体的にもしんどくなく
夜遅く20時〜21時近くまで完全に日が沈まなくて
これもまたおもしろ体験でした。

%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG
我が家のキッチン部分。天井がない、とはつまりこういうこと。
これまでは低い天井がついてたんですがリフォームの際にとっぱらいました。
シーリングファンで風を作り、熱も循環させてます。
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念願の下駄箱

こちらに越して来てから、2年半ほど
下駄箱なしの生活をしていました。
畑みちを歩くことも多くなったので、殆どスニーカーでしたが
それでも下駄箱なしの生活は不便だったな〜。
靴は屋根裏にしまってあったので
逐一お出かけの前に狭い階段を登ってとりにいき
はき終わったらまた屋根裏に戻していました。

で、完成したのが下写真です。
扉部分は取り壊すおうちの屋根裏の片隅で
埃をかぶりながらも、それはそれは
黒々と美しく光り輝いていたので
「絶対これで作ったらカッコいい!」と、頂いて来ました。
今からちょうど一年前のことです。
靴箱はこの扉に似合うものを…とデザインを主人と一緒に考えて作製。
扉部分が杉だったのでその他の部分も合わせて杉にしました。

実は数週間前から出来ていたんですが色塗りがうまくいかなくて…。
最初は煤とあまに油をぬっていましたが
扉部分の木材の、時間だけが作り出す自然の色の方が圧倒的に黒く
他の部分がこげ茶色で、ちぐはぐな感じが否めませんでした。

そこで、先日からのベンガラと柿渋さんの出番。
むらがでないように木目にそってひたすらに塗り、拭き取り
最終的には再びあまに油で艶を出しました。
梅雨明けしたからか、それとも購入した製品が純度が高いからか
乾くのがとっても早かったです!

収納もたっぷり!
これからはお出かけがもうちょっと楽になります。

IMG_0236.jpg





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べんがら&柿渋 参上

先日このブログに書いたベンガラと柿渋たちが届きました。
購入したのは京都の「山中油店」さん。
品揃えとお店の佇まいが趣きあって素敵です。
さ・す・が京都!だね。
今回購入したのはベンガラ茶色と黒色&一升瓶入りの柿渋です。
(そもそもベンガラって赤しかないと思ってた)
これまで「黒さ」を出すのに試行錯誤して
薪ストーブの煤とあまに油を混ぜたりしてたのですが
木材によってはなかなか思う色が出ませんでした…。
下の写真は、主人が早速 意気揚々と
杉板に柿渋とベンガラを混ぜてテストで塗ったもの。
いい感じの黒が出ました!
もっと早くにしっておけば他の木工作品にも塗れたのに…残念。

ちなみに、この山中油店さんのHPによると桐の油というのもあるそうで。
桐の油はあまに油に比べて耐水性もよく
生の木の色に近い色が出るそうです。
これも、もっと早くしっておけば…。

というのも、うちのリビング&キッチン部分の杉のフローリングは
主人が木材を選ぶ→製材→作製→塗装まで一貫して行ったのですが
最終的に何を塗装するかでずいぶん迷ったのです。
結局リビングはあまに油、キッチンは柿渋とあまに油をぬりました。
が、あまに油は耐水性があまり宜しくなくて
水滴を放置するとシミに…。
というわけでうちでは風呂場の脱衣所でもキッチンでも
水一滴おちたら容赦なく、即「早くふいて!!!」
と言われるのであります…。
(結構しんどかったけど、もう慣れました。ふぅ)

という訳で、ぜひ桐油も試してみたい。
というかアブラギリという木を植えて、自分たちで油を作れないかな〜
なんて話してます。
%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG


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繕うこととリサイクル

家のリフォームに集中しすぎて
一番最初にやるべきことが後回しになってました。

これまで、だましだまし使い続けていたトイレ。
水の出があまりよくありませんでした。
いよいよ調子が悪くなってきたので主人がいじりはじめること1時間。
「思ったより単純な構造だよ」と言って
あれよあれよという間に直しちゃいました。
もはや便利屋である…。

ちなみに、井戸水が溜まると
自動的に水を排出するオリジナルスイッチも最近作りました。
(それまでは雨がふるたびに自分達で電源を入れたり抜いたりして
水をだしていたのです)
その材料もなるべく集めておいたがらくたを組み合わせて作るのです。
「木工が一番好き」な筈ですが
高専で電気系統の勉強をしたので
電気工事や簡単なしくみの機械なら
このように自分で作ってしまいます。

茶道の先生に
「羊年の男の人はお床にまつっておけというくらい良いのよ〜」
といわれた意味がわかってきました。
大黒柱同様、大事にしないといけません。



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古きに学ぶ。

先日見学した中筋家住宅では、外壁の板や
柱の基礎部分、雨がかかる外の床部分等にベンガラを塗っていた。
木に雨や水は大敵!なので
我が家でも早速外壁部分にベンガラをぬることに…。
けれど、あの独特の赤い色が主人も私もあまり好きじゃないので
どうしたものかなと思っていたら
黒や茶色いベンガラも売ってるのを発見!
早速現在お取り寄せ中です。

シロアリの予防にもなるかもしれないので
今度基礎部分を作り直すときにはベンガラを柿渋とまぜて
ぬりたいと思います。
(実に、シロアリ駆除は5年に1回で30万かかると言われたので…)
また写真は後日アップしますね。

ちなみに無垢の木の床や建具などを
水をつけたぞうきんで拭くのは木の油けをなくすためNGです。
長年続けると、木が白んでくるはず。
よっぽど汚れている時を別にして、
普段のお掃除では乾拭きが基本かと思います。
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旧中筋家住宅

和歌山市禰宜にある「旧中筋家住宅」を見学してきました。
こちらは母屋が1852年に建てられた大庄屋の屋敷です。
戦後所有者がかわり、維持管理されてきたのですが
現在は和歌山市が管理団体となって2000年から約10年にわたって
修復をし、昨年の8月から公開された国指定の重要文化財です。
屋敷の北側には御成門があり、紀州藩の家老がおとずれたことがあるとか。
母屋は土間、台所、大広間、座敷部などなどがあり
二階部分は物置きに、三階部分は客人用の部屋と
周囲を見渡せるように望楼が設けられています。

これまでお邪魔したどんな重要文化財の家よりも広かった!
そして使用している木材の、なんと立派なこと。
木材という木材に、どこにも「ふし」が見当たらない〜!
そして柱には栂(つが、とが)という木を多用してるのですが
栂は、よく「暴れる」木。
(うちのリビングテーブルも栂ですが、かなり隙間がでてきた)
それなのに建築材に用いるとは
それだけ大工の技量がいるということでしょう?
さらに驚くベきはなるべく元の姿を忠実に再現すべく
襖ももとあった図柄を復刻し
掛け軸もオリジナルのものをわざわざ復刻。(オリジナルは美術館にあるそう)
雨がかかって傷んだ床部分は、傷んだところだけをうまく切り取り
まるで目立たないように注意をはらって再生。
瓦も古いものをなるべくいかすため下ろして、洗って約半分を新調。
基礎部分もジャッキアップして腐ったところを入れ替えたり…などなど
その総工費は9億円にものぼったそうです。

でももっと驚くのは、これを復刻する前の写真をみせてもらったとき。
座敷はことごとく傷んでいたし
屋根も一部は崩れかけて、もはや水平も保っていない。
これだけ傷んでいれば、たいていならきっと諦めていたところを
市と国の力をかりて、ここまで立派に修復できたところが素晴らしい。
建設当時の大工の腕と、施主の趣向と、修復に携わった現代の大工さんたちの
みなさんの力が合わさった、本当に素晴らしい文化財だと思う。

お近くにお立ち寄りの際は是非…!

旧中筋家住宅:和歌山市祢宜148
電話:073-465-3040
公開日時:3月から11月までの土、日、祝。
9時〜16時30分まで(入場16時まで)
    5人以上の団体は1ヶ月前までに申請すれば公開してもらえる。
観覧料:一般300円




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暑さに負けず

急に暑くなり、家中の窓全開の毎日。
もともとうちの和室部分には網戸が3箇所しかなく
去年はたいへん暑い思いをしたものです。
今年は子供が産まれるから、ぜひともなんとしてでも
網戸が欲しい!と思っていたら
取り壊すお家から網戸を頂けることに。
うちのご近所で家が建った年代も近いので
もともとうちにあったのと同じ様な木枠の網戸を何枚も頂きました。
本当にありがたい。

その網戸さまが、ここ数日大活躍!
家中いたるところを開け放っているので風通し抜群。
しかしながらうちのリビングは西日があたるため
夕方〜夜にかけてはかなりの暑さに。
(去年はさすがにひどかった!今年はまだましかも)

「日本家屋だと涼しいでしょ〜?」と言われます。
確かに気密性のよい、マンションなんかとは比べ物にならないくらい涼しい!
しかしさすがに温暖化の昨今
クーラーなしの生活はどこまで耐えれるかな〜?

来月子供が産まれるので
みんなから「クーラーをつけたほうがいい」と
アドバイスを頂くものの
土壁に穴を開けるなんて、どう考えてもできません。
左官やさんに失礼じゃないか〜。
(いざとなったらクーラーのある実家に逃げます)
赤ちゃんにあせもができたら、手作り桃の葉エキスをつくって
試してみたいと思います。

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「天然生活」8月号

本日発売な雑誌「天然生活」8月号に
拙宅を掲載してもらいました!
主人が明けても暮れてもリフォームし続けた我が家。
是非ご覧ください。

ある日の夕暮れ

うちの隣の田んぼは冬から今頃にかけては
ケリという鳥が縄張りを作っている。
「キー」と甲高い声で鳴き
少し離れたところにいるこちらにも容赦なく泣き叫ぶ。
巣を作っているのかいないのかつがいなのかそうでないのか
一体何をしているのかよくわからないけれど
とにかく夜中でも「キー」と鳴くのだ。

ある日、このケリが留守にしていたのだろうか。
どこからともなく、さっと白鷺が集まってきた。
梅雨時のグレーな空を背景に
大きな白い翼を広げて舞い降りてみんなでお食事タイム。

実家のとなりも田園が広がってたけれど、こんな光景は見なかったな。
ここはため池が近いからか、色々な鳥もたくさんやってくるのですね。
1.jpg
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